スタジオジブリ作品の名場面を立体造形物で再現し、ジブリの世界に没入できる「ジブリの立体造形物展」が、2025年5月27日から東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで始まりました!
2003年からスタートした人気イベントが22年振りに東京に凱旋、しかも今回は「さすがジブリ!!作り込みがやばい!!」とすでに話題になっています。
過去開催時は人気で大混雑、すでに東京開催の週末チケットが争奪戦となっていますが、チケットを取る前に所要時間や混雑状況が気になるところですよね・・・。
今回は、体験談などを交えてその所要時間はどのくらいなのか、平日や土日祝の混み具合についてもご紹介します。
事前にチェックし、快適に楽しんでくださいね!
「ジブリの立体造形物展」東京での所要時間はどれくらい?

2025年5月27日から9月23日まで、天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで開催されている「ジブリの立体造形物展」。
実際に開催がスタートし、どのくらい所要時間がかかるのでしょうか?
「ジブリの立体造形物展」東京 - 所要時間は1.5〜2時間
色々な部屋を回遊して楽しむタイプのイベントと違い、「ジブリの立体造形物展」は順番に一つ一つの部屋を進むタイプで1.5-2時間の滞在時間が多いようです。
通常のこのホールでのイベントだと、大体1-1.5時間を見ておけば大丈夫ですが、今回の立体造形はかなり細かく作り込まれているので、細部を見たり写真を撮ったりしていると時間はあっという間。
好きなシーンはそれぞれきっと違いますが、知っている作品が多いため、各所で写真待ちの列ができています。
なので、しっかりと写真も撮って楽しみたい方は2時間くらい。
特に、すでにチケットが完売している日にお越しの方は、会場内がMAXということなので、並ぶ時間も鑑み少し余裕を持ってスケジュールをたておくと良さそうです。
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「ジブリの立体造形物展」東京 - 混雑状況は?
今回様々なシーンに没入できるイベントですが、没入型イベントは「混み過ぎていると楽しめない!」というマイナスな声もよく聞きます。
確かに・・・「シータの周りに何人もお客さんが・・・」「「ムーンとの電車のシーンが満員に・・」となると残念すぎるので、あまり混み合う時間帯に行きたくないですよね・・・
ただ今回は、
・チケットが30分刻みの時間予約制なので、会場に入ってしまえば悲しいほど混み合うことはない!
・逆に、週末の希望時間などは早めに予約が必要!
です。
チケット完売状況からも、やはり以下は注意が必要。
「ジブリの立体造形物展」東京 - 土日祝は朝から15:00までが混雑
上記したように、激混みで立体造形が見られない、というほどの状況ではないですが、やはり土日祝日は混み合っています。
すでに9月までのすべてのチケットが販売されている「ジブリの立体造形物展」。
2025年5月末時点で、土曜日は最後までほぼ完売の状況。
日曜や祝日も朝からどんどん埋まっている、という感じになります。
ですので、「週末に行きたいな〜」と思われている方は、早めのチケット予約が必要です!
東京会場 チケット販売時間:9:30 ~ 18:30
「ジブリの立体造形物展」東京 - 平日は午前中が混雑
では、「ジブリの立体造形物展」、平日の場合はどのくらいの混雑なのでしょうか。
平日:朝からお昼まで時間帯がやや混雑傾向
午前から少しずつ混み始め、お昼ぐらいがピークになりそうです。
東京開催ではまだXなどで混雑コメントはポストされていませんが、今後はそちらもチェックしてみると良さそうです。
「ジブリの立体造型物展」東京開催詳細

ジブリの立体造型物展」は以下の通りに開催されます。
「ジブリの立体造型物展」東京開催概要
「ジブリの立体造型物展」チケット情報(日時指定予約制)
通常チケット
大人:1,900円(税込)
中高生:1,600円(税込)
小学生:1,200円(税込)
※未就学児は無料(特典なし)
特典付きチケット(6月27日~9月23日限定)
大人:2,900円(税込)
中高生:2,600円(税込)
小学生:2,200円(税込)
※特典:「あのハム入りラーメン」1杯(会場隣接「T-LOTUS M」で提供)
販売開始:2025年3月22日(土)12:00〜
購入先:
ローチケ(Lコードは会期により異なる)
日テレゼロチケ
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「ジブリの立体造型物展」東京 見どころ

ジブリのシーンに没入できると話題の「ジブリの立体造型物展」ですが、それぞれ好みがあるので、どこのエリアで特に没入したいか、人それぞれだと思いますが、実際に混雑しているところを、特に時間がかかるところをご紹介しておきます。
事前に知っておくと、心の準備ができていいですよね。
見どころ① ジブリの“あの場面”の立体造形群
『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』など、スタジオジブリを代表する作品の“あの場面”が立体造形でリアルに再現されています。
たとえば・・・
『となりのトトロ』
メイが迷い込んだ森の中で、大きなクスノキの中で寝ているトトロのシーンが再現されています。トトロのふわふわとした毛並みや、森の雰囲気がリアルに表現されています。
『千と千尋の神隠し』
千尋が湯婆婆が支配する湯屋を橋の上から見上げるシーンや、湯屋の中のシーンなど、作品の幻想的な世界観を体感できる展示がされています。
『ハウルの動く城』
城が細部まで表現されていて圧巻と話題!ハウルとソフィーが空中を舞うシーンや、ソフィーが帽子作りに励む部屋のジオラマなど、作品の魅力を立体的に表現した展示があります。
『もののけ姫』
犬神モロとアシタカが対峙するシーンが再現され、モロの迫力ある表情や、森の神秘的な雰囲気が感じられます。
『魔女の宅急便』
キキが店番をしていたグーチョキパン店の再現がされています。
『耳をすませば』
主人公・月島雫が電車で猫のムーンと出会うシーンが再現されており、訪れた人が雫のように電車のシートに腰掛けることができます。
『天空の城ラピュタ』
業火の迫る中、パズーがシータを救い出すシーンや、トロッコの端を二人が逃げるシーンなど、大迫力で体感できます。
その他もたくさん・・・
どれも、背景や照明、空間の演出まで細部にこだわり抜かれており、まるで作品の中に入り込んだような臨場感を体験できます。
展示は写真撮影可能なエリアも多く、推しのキャラクターと一緒に記念撮影できるのも魅力です。
見どころ② 『紅の豚』の飛行艇「サボイアS-21」
今回のハイライトのひとつが、『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」の実物大アート作品。
木工造形家・中川智治さんによる手作業で組み上げられた全長約5メートルの木製モデルは、職人技とジブリ愛がてんこ盛り。
細部まで丁寧に再現された機体は、美しい曲線と温もりある木の質感が調和し、飛行機ファンはもちろん、造形好きの心をくすぐる存在感です。
会場では、背景やライティングで“海と空を駆けるサボイア”を感じられるよう演出されており、映画のロマンチックな空気感もそのまま味わえます。
見どころ③ 短編アニメ『空想の空とぶ機械達』の上映

宮﨑駿監督が空と機械への憧れを込めて描いた短編アニメーション『空想の空とぶ機械達』(約6分)が特別上映。
これは実はスタジオジブリが1994年に制作した作品で、世界中の「もしもあったら?」という空飛ぶ乗り物のアイデアを詰め込んだユーモラスな内容になっています。
古代文明風のグライダーから虫の羽ばたきを模した飛行装置まで、空想と空力が融合。
セリフのないモノローグ形式で進むため、映像と音楽だけでじっくりとその世界観に浸れるのもポイント。
上映は会場内の専用シアターで行われ、座って鑑賞できるので、展示の合間の休憩にもぴったりです。
ちなみに、このポストカードは、オープン数日ですでに完売しているみたいです・・。
「ジブリの立体造形物展」東京の所要時間は?混雑状況や見どころ体験レポート まとめ
本記事では2025年5月27日から9月23日まで、天王洲・寺田倉庫 B&C HALL/E HALLで開催されている「ジブリの立体造形物展」の所要時間や混雑状況を、体験レポートも踏まえてご紹介しました。
ジブリの立体造形物展
所要時間:
1.5〜2時間
混雑状況:
土:すでに9月までほぼチケットは完売!
日祝:朝から15:00までが徐々に埋まっている状況
平日:午前中が混雑
3月よりチケットが販売されており、ジブリ好き界隈で「展示物が凄すぎる!!」と話題の本イベント。
すでにリピーターも出ており、まだまだこれから人気が高まる予感がしています。
これを逃すと東京で次見られるのは20年後・・・?!笑
なのでぜひ平日時間を作ってでも行ってみてくださいね!