“恐竜展”は毎年夏になると全国どこかで開催される人気のイベントですが、2024年注目されているのは、なんといってもパシフィコ横浜で7月12日(土)より開催されている「巨大恐竜展 - Giant Dinosaurs 2024」。
「ロンドン大英自然史博物館の企画展の世界初巡回」とか「世界最大級の恐竜がくる!」とか話題ですが、「本当に行く価値があるのか?」「実際夏の予定に組み込むべき?」って、気になりますよね。
本記事では、すでに足を運んだ筆者の感想、そしてロンドンでの実際の口コミを、海外からも取り寄せてご紹介します。
ご自身の、ご家族の、そしてお子さんの好みに合う内容なのか、ぜひ事前にチェックして、夏のスケジュール立ての参考にしてくださいね。
巨大恐竜展2024ってどんなイベント?概要や見どころ
まずは、2024年夏に開催される「巨大恐竜展2024」がどんなイベントなのか、見どころも合わせてご紹介します。
巨大恐竜展2024 - 概要
この「巨大恐竜展2024」は、ロンドンの大英自然史博物館(Natural History Museum, London)が2年に渡り準備した企画展で、2023年春から「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」と題して開催、2024年1月に閉幕しました。
2024年より国際巡回展が始まり、世界で横浜がその第一会場、今後、大阪から世界へと巡回していきます。
横浜会場のチケットは「日付指定圏」が発売されていますので、チェックしてみてくださいね。
巨大恐竜展2024 - 見どころ① 全長約37メートル! パタゴティタン・マヨルム上陸!
最大の目玉はなんといっても、はるばるロンドンから海を渡ってやってきた、「世界最大級の巨大竜脚類パタゴティタン・マヨルム」の約37メートルの全身復元骨格。
規格外の大きさを目の当たりにすると、「これが地球に生きていたのか・・」と圧倒されます。
子供が隣に並ぶと、こんなサイズ感。
筆者は上手く撮れなかったので、公式サイトの画像をご覧いただいた方がわかりやすいです。
250年の歴史を持つ大英自然史博物館ならではの深い研究と調査は有名で、今回は触れられる複製標本や多数の体験展示も用意されます。
ちなみに、巨大骨格標本は、バラバラにして移動させた後、組み立てるそうなのですが、その組み立てシーンを見ているだけでも面白いです。
巨大恐竜展2024 - 見どころ② パタゴティタン・マヨルムが近い!触れる!
博物館などの展示だと「骨格標本に触る」なんてことは言語道断!!
ロープが張り巡らされ、絶対に近寄ることは許されませんが、この企画展の面白いところは、なんと「超間近まで近寄れる!!」
ロンドンの展示の際には自由に触れてもよかったようですが、日本では顔の骨格標本だけ、触ることができて面白かったです。
ちなみにこちらはロンドンの様子。
巨大恐竜展2024 - 見どころ③ 恐竜といえば福井!から標本からロボットまで集結
今回の「巨大恐竜展2024」には、ロンドンだけではなく福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所からも恐竜の骨格標本が集まります。
「恐竜といえば福井」というほど、恐竜好きな方には有名な福井県。
日本で発見された恐竜化石のうち、約8割が福井県で見つかっています。
今回は、そんな福井県立恐竜博物館から「エウヘロプス」と「チンタオサウルス」も集結。
また、迫力満点の実物大恐竜ロボットも来ており、それが子供達のワクワクを増幅してくれていました。
参考までに、すごいリアル。。
こっちの子は可愛い顔な上、餌をあげられるので人気で列ができていました。
「子供が恐竜好きだけどなかなか福井まで足を運べなかった」という方もこの機会に見られるチャンスですね。
巨大恐竜展2024 - 見どころ④ インタラクティブゲーム4種
こちらのエリアは全て撮影NGだったので画像ではご紹介できないのですが、パタゴティタン・マヨルムの「生き残り」「大きさ」「体内」「戦い方」が学べる4つのインタラクティブゲームがあり、子供達に大人気!
モノトーンのスケッチのようなイラストが動いたり、動かしたりするシンプルなゲームばかりですが、しっかりとどうやって生き延びていたのか、自分と比べてどんな大きさかなどが体感できるゲームになっていて、なるほどと思わされました。
もちろん子供は、どちらかというとゲーム感を楽しんでいただけ・・という感じがしましたが、それでも後でそれを元に、「大きくてもああやって負けちゃうこともあるんだね」とか「1歳ですでに何倍だね!」とか話のネタになり、楽しめました。
ちなみに、ここは並ぶゾーンなので、お子さん連れで行く方は、所要時間に気をつけてくださいね。
「巨大恐竜展2024」の所要時間についてはこちらもチェック!>>
巨大恐竜展2024っていく価値あり?口コミや評判をチェック
実際恐竜展って毎年どこかでやっていますが、以下の点で行って良かった!と筆者は感じました。
行く価値ありのポイント!
・巨大恐竜が集結していてサイズ感が圧巻!
・動く恐竜やゲームなど飽きさせない内容
・2時間程度で回れるコンパクトなサイズ感
来場者の口コミもチェックしてみますね。
巨大恐竜展2024 - 良い口コミ
やはり想像を絶するサイズ感、それを間近で見るど迫力に驚きの声が多いようです。
色々な恐竜展に足を運ばれている"恐竜好き"な方も、その迫力に満足されているようです。
ロンドンでも日本でも「巨大恐竜の真下を歩ける」ことで、大きさだけではなく、空気感を体感できることに感動している方も多く見受けられました。
「2歳の息子が楽しめた」「子供が大興奮」などだいぶ小さなお子さんから楽しめたという口コミもいくつか見つけました。
巨大恐竜展2024 - 悪い口コミ
筆者が来場した感覚で言うと、こんな人にはおすすめじゃないなと感じました。
おすすめじゃないポイント
・"巨大"に焦点を当てているので、恐竜全般が網羅されているわけではない
・"インタラクティブな仕掛け"という触れ込みだが、子供向けなシンプルなゲームが多い
大人の方がじっくり歴史を感じたいということであれば、博物館系の恐竜展に行った方が満足度が高いかもしれません。
ちなみに、SNSを一通りチェックしましたが、悪い口コミとしては「恐竜初心者向け」というコメント。
良いコメントの方で恐竜展によく足を運んでいらっしゃる方が「見応えがあった」と言っている一方で、「パタゴティタン・マヨルム以外は他でも見たことがあった」という方もいらっしゃいました。
また、あまりの迫力やスケール感に怖くなってしまったお子様もいるようです。
お子様連れの方は、ご自身のお子様の性格や好みを前提に連れていく方がいいかもしれませんね。
巨大恐竜展2024口コミは?パシフィコ横浜の見どころや来場レビューをチェック!まとめ
本記事では、2024年7月13日(土)から9月13日(金)に、パシフィコ横浜で開催されている「巨大恐竜展 - Giant Dinosaurs 2024」の評判を、見どころを交えてご紹介しました。
巨大恐竜展2024 見どころ:
① 全長約37メートル! パタゴティタン・マヨルム上陸!
② パタゴティタン・マヨルムを真下から体感!
③ 恐竜といえば福井!から"動く恐竜"も多数集結
④インタラクティブゲームでパタゴティタン・マヨルムの生態を学べる!
なんといっても「巨大恐竜展2024」の最大の目玉、超巨大恐竜パタゴティタン・マヨルムが日本でみられ、そして見るだけではなく、下を歩いたり、体感できるのが見どころ!
その巨大さには目を見張る来場者が多く、筆者の3歳の子供も大興奮でした。
SNSでの評判も「行って良かった!」の口コミが多く見受けられます。
そのほかにも、福井からくる動く恐竜たちも加わる日本オリジナル版なので、この夏は「巨大恐竜展2024」にぜひ足を運んでみてください!
特典付きのチケットはすでに完売が続出!通常チケットはまだ手に入るので、気になる方はいち早くあそビュー!でチェックしてみてくださいね。