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蜷川実花展所要時間は?作品毎の待ち時間や撮影可否、おすすめの時間帯も!

蜷川実花展所要時間は?作品毎の待ち時間や撮影可否、おすすめの時間帯もチェック!

虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEで2024年2月25日(日) まで開催中の「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」。

映像や写真のみならず、立体展示など多様な構成で展開される蜷川実花過去最大規模の体験型展覧会とあって、注目を集めています。

本記事では、実際に足を運ぶ予定の方々へ、公式では「所要時間は60分」とされていますが、実際にはどうなのか?

来場済みの筆者がその体験談も交えて、作品毎にご紹介します。

会場では写真撮影のポイントでその混雑状況や所要時間も変わるもの。

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」に足を運ぶ前に、所要時間の目安を立てて、スケジュールを立ててみてはいかがでしょうか?

蜷川実花展 所要時間は?

早速、「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の所要時間についてご紹介します。

蜷川実花展 所要時間 - 公式サイトでは60分

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の所要時間ですが、公式サイトでは「所要時間:60分」とされています。

実際に販売しているチケットも閉館時間の1時間前からあり、1時間でも見られるという認識です。

蜷川実花展 所要時間 - 実際は1時間30分、撮影にこだわる方は2時間

上記の通り、公式には60分とされている所要時間ですが、実際に足を運んでみたところ、結論から言うと所要時間は「1時間30分」はみておいた方がいいと言うのが筆者の体感です。

しかもこれは、平日の比較的空いている時間帯の来場の経験。

本展示会は全作品、写真、および動画撮影がOK!

会場内での撮影にこだわる方、また混雑時間帯に足を運ぶ方に関しては「2時間」をみていた方が、安心です。


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蜷川実花展 作品毎の所要時間

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」で展示されている作品は全部で11点。

蜷川実花らしく、映像を使った作品も多いですが、どれも短い時間でループされるものが多い印象でした。

早速、作品毎に所要時間をチェックしていきましょう。

蜷川実花展 - ⓪入場(5分)

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」のチケットは、1時間区切りの時間制で販売されており、その時間内に自由に入場できます。

まずは8Fでチケットチェックが行われ、その後、専用エレベーターで会場のある45Fに移動します。

入場時間前には入れないので注意!
時間より少し早くついてしまったので入れてもらえるか聞いてみましたが、それは入れてもらえませんでしたので、ご参考までに。

お土産売り場をまず通過し、再度チケットのチェックへ。

ここで時間を取られることはありませんが、入り口の大きな看板の前で写真撮影をしている方が多く、撮影をしたい方は少し待つ必要があります。

入場するとまずカーテンで仕切られた空間に入るのですが、その前で2〜3分程度待たされ、いよいよ作品ゾーンへと入ります。

荷物はどうする?!
8Fのエントランスを通った場所にコインロッカー(100円返却式)がありますが、45Fのお土産売り場の奥にあるinfomationでも、荷物を無料で預かってくれるので、お持ちの方は預け入れをお勧めします。会場内は狭いところもあるので、なるべく身軽で入場して楽しでくださいね。



蜷川実花展 - ①残照 Afterglow of lives(3分)

最初の作品は「残照 Afterglow of Lives」。

色鮮やかに咲き誇る様々な花々と、生命の終わりを感じさせるような枯れた花々が落ち、種子が散りゆく様が表現されています。

一見事前告知で見ている「空から花が降り注いでいるシーン」のようですが、非常に暗い作品で、写真撮影をしようとしても、数箇所あるスポットライトの下以外は中々ダークな印象。

「みんなが撮影している鮮やかなスポットはここ?」と勘違いしながら一生懸命撮影しないよう、注意してください、後から出てきます。

蜷川実花展 - ②Unchained in Chains(5分)

蜷川実花の代表的モチーフの一つである金魚をテーマに、水槽の中で生きる金魚と、現代社会という巨大なシステムの中で生きる私たちとを重ねて表現した映像作品。

ネオン管で言葉を重ねた作品の前にいくつもの映像を映し出すボックスが散りばめられ、全体を見渡しても、一つ一つの映像をじっくりと見ても楽しめる作品ですが、映像がストーリーになっているわけではないので、時間をじっくり要するわけではありません。

蜷川実花展 - ③Breathing of Lives(5-8分)

5分ほどの映像作品「Breathing of Lives」。

人や建物といった都市を構成するアイコンとなるようなものの、その間にある景色や感情に特に焦点を当て、過ぎ去っていく街並みや、街のネオンサインなどを通して、その奥に息づく人の営みを感じられる作品です。

部屋の前方にベンチが設置されているので、少し待ってゆったり見ることもできます。

蜷川実花展 - ④Flashing before our eyes(15-20分)

巨大空間TOKYO NODEの特徴を活かし、圧倒的な高さのドームの中に映し出される映像にどっぷりと没入する作品です。

金魚や都市、空など次々と映像が壁全体に映し出され、まるで走馬灯を見ているかのような15分間の作品。

床に点在されたクッションにもたれかかったり、寝転んだりして見ると、より一層その世界に浸れるのでお勧めです。

クッションに中々空きが出ないので、周りで立ち見してすぐに他のエリアに進んでしまう方も多いですが、こちらは寝転んでみると立ち見の時のそれと全く体感が異なるので、少し待ってでもぜひ寝転んで見てみてください。

蜷川実花展 - ⑤Intersecting Future 蝶の舞う景色(20-30分)

この作品が今回の「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の目玉の一つとも言える、360度が花に囲まれた空間作品。

とにかくどこを切り取っても写真映えする作品で、入り口付近でまず感動する方が多く、この作品はゾーンに入るのに、10分程度待たされました。(週末などはもっと待つ可能性あり)

壁という壁、天井と言う天井にビビッドな色の花が埋め尽くされ、人と自然が調和する環境に蝶は現れるというコンセプトのもと、ところどころに蝶も出現。

花の種類も多彩なので、写真好きな方にとっては、切り取る場所によって全く雰囲気の違うシーンに、撮影する手が止まらない方も多く、その分混み合うゾーンです。

蜷川実花展 - ⑥Fading into the Silence / ⑦Luminous Echoes / ⑧瞬く光の中で In shimmering light with you(全て⑤に含まれる)

また、この空間の中にはいくつか小部屋があり、まず最初に足を踏み入れるのは、造花と生花を組み合わせた《Fading into the Silence》。

ここで撮影すると「これぞ蜷川実花作品!」的、色彩の写真が撮影できます。



またそのほかにも、蝶の写真にネオンサインが光る《Luminous Echoes》、真っ白な空間に水と光を映し出す《瞬く光の中で In shimmering light with you》など、人気のスポットも多くありますが、若干混雑しているので、撮影をしたい方は少し待つことをあらかじめ予定しておいてください。



蜷川実花展 - ⑨Blooming Emotions(10分)

桃源郷のような空間を抜けると、小さなクッションがいくつも床におかれ、天井にある楕円形のモニターに花の映像が映される作品が現れます。

この映像用に撮影された生花のほとんどは、自然の中にあるがままに咲いている花ではなく、誰かにむけて育てられた花。

人々に寄りそって咲く花々のイメージをぼーっと眺めているだけでも、幸せな気分になる作品です。

こちらも、クッションの空き状況によって少し待たされますが、「Intersecting Future 蝶の舞う景色」の極才色の空間を終えてお腹がいっぱいになった方も多かったようで、素通りされている方も多く見受けられました。

蜷川実花展 - ⑩胡蝶のめぐる季節 Seasons: Flight with Butterfly(10分)

5層の大型スクリーンに、なんとも美しい四季の景色と、夢と現実をつなぐ象徴としてとらえられた蝶の姿が映し出された映像作品。

スクリーンは透過する素材なので、その背後に歩く人のシルエットも捉え、なんとも美しいシーンに入り込めるようなそんな作品です。

蜷川実花展 - 11.Embracing Lights(10-15分)

引用元:TABIZINE

左右に配置された高いコラムと暗い空間に整然と映し出された映像。

こちらの空間デザイン監修は、世界的にも有名な建築家の藤本壮介出そうで、藤本壮介さんらしく、真っ白な空間と洗練されたフォルムにまず圧倒されます。

これまでの極才色ともいえる色彩豊かな展示と相反して、穏やかで静かな、映像美。

そして映像に呼応するように変化する光が会場全体を包んでいるのも、心地よかったです。

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の作品たちにぐいっと引き込まれた異世界から、ゆったりと現実世界に戻ってくるかのような、優しい作品でした。

この作品は一連のストーリーになっているので、映像途中で入られた方はぜひ少し待って最初から見ていかれるのをお勧めします。

蜷川実花展 概要とおすすめの時間帯

最後に、「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」についてと、来場するにあたり時間帯を選べる方におすすめの時間帯をご紹介します。

「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」 概要

蜷川実花展 「Eternity in a Moment」の概要は以下の通りです。

会期:2023年12月5日(火)~2024年2月25日(日) 
開館時間: 月・水・木・日曜:10:00~20:00 / 火曜:10:00~17:00 / 金・土・祝前日:10:00~21:00
※最終入場は閉館時間の30分前まで 
※祝日は10:00~20:00

会場:TOKYO NODE 45F GALLERY A/B/C
主催:TOKYO NODE
公式サイト: https://tokyonode.jp/sp/eim/



チケットは事前にオンラインで!



蜷川実花展 おすすめの時間帯 - 混雑を避けたい場合は朝!

人気の展示会とはいえ、チケットを時間制で販売しているためストレスが溜まるほどの混雑はないようですが、おすすめの時間帯があるのでご紹介しておきますね。

混雑を避けたい方にオススメ!
・平日の午前中
・土日祝日の開場直後

平日は全体的に空いているものの、午前中が一番余裕のある時間帯のようで、人影がない撮影がし放題だったというSNSでのコメントも目立っています。

また、土日祝日でも開場直後の時間帯は人気スポットでもあまり待ったりせずに、楽しめそうです。

蜷川実花展 おすすめの時間帯 - 夜の絶景と作品を楽しめる夜!

今回の会場TOKYO NODEは虎ノ門ヒルズの45F。

夜の時間帯には、昼間閉まっているブラインドやカーテンが開かれ、作品と東京の夜景(特に東京タワー)とのマリアージュが楽しめると話題です。

夜景とのコラボを楽しみたい方にオススメ!
・夜間開館日の17時以降


これは、他の蜷川実花展で楽しめることのない、この開場ならではの計算し尽くされた美の表現。

時間が許すのであれば、ぜひこの時間帯の来場をお勧めします!



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蜷川実花展所要時間は?作品毎の待ち時間や撮影可否、おすすめの時間帯もチェック!まとめ

ここまで、2024年2月25日(日) まで開催中の「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」の所要時間について詳しくご紹介してきました。

公式サイトでは所要時間60分とされていますが、来場した経験から、1時間30分はみておいた方が良い本展示会

会場内は全て写真、および動画の撮影ができるので、作品に没入するだけでなく、自分好みの撮影を楽しめる空間としても人気です。

虎ノ門ヒルズ45Fに位置するTOKYO NODEならではの夜演出もあるので、夜の来場もお勧め。

蜷川実花の世界にどっぷりと浸かれる1時間半、ぜひ事前にその所要時間や作品のポイントなどをチェックしながら、スケジュールを立てるのに役立てていただければ幸いです。

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