東京・寺田倉庫で開催された「ゴッホ・アライブ」に続く没入型展覧会として2024年に注目されている「モネ＆フレンズ･アライブ」が、2024年7月12日（金）～9月29日（日）、東京・日本橋三井ホールで開催されます。
今回はゴッホだけではなく、クロード・モネ、カミーユ・ピサロ、ピエール＝オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガら、いわゆる”フランス印象派”の作品が3500点以上登場。
シドニーやバンコクで開催された"モネフレンズアライブ"も、ついに日本に初上陸すると話題ですよね。
今回は、そんな「モネ＆フレンズ･アライブ」を体験するにはどのくらいの所要時間が必要なのか？混雑状況予測や見どころについて解説します。
モネフレンズアライブ東京はどんな展示会？所要時間は？
まずは東京・日本橋三井ホールで開催される「モネ＆フレンズ･アライブ」についての概要と、所要時間についてご紹介します。
モネ＆フレンズ･アライブ とは？
最新技術のグラフィックスとプロジェクション、映画館品質のサラウンド音響を組み合わせ、まるで自分がモネらの作品に溶け込んでいくかのような感覚を、五感で体験することができる新感覚の展示会。
「モネ＆フレンズ･アライブ」では、モネを中心に”フランス印象派”の作品が3500点以上登場する圧巻の映像美を楽しむことができます。
所要時間目安は「1〜1時間半」
「モネ＆フレンズ・アライブ」の所要時間は、公式には発表されていませんが、約1時間から1時間半程度だと言われています。
最終入場の時間が終了より1時間前なので、効率よく見てまわれば1時間で見学できるということになります。
モネフレンズアライブ東京の混雑状況は？
続いて、モネ＆フレンズ・アライブの混雑状況やおすすめの時間帯をご紹介します。
先日発売された前売り券が、発売2日で完売になったことを考えると、混雑必須な展覧会になると早くも予想されます。
モネフレンズアライブの混雑は「週末」「お昼過ぎ」
言うまでもないかもしれませんが、土日や祝日は大変混雑します。
ゴッホアライブの時には、土日や祝日に来場された方々の中には、会場内でスタッフに「混雑しているため移動をお願いします」と観ている場所の移動をお願いされたりと、じっくりのんびり、というわけにはいかなかったという口コミも見受けられます。
特にお昼頃12時から15時に混雑のピークを迎え、夕方に向け徐々に混雑が緩和されたそうなので、今回も同じと予想して良いでしょう。
ちなみに、モネ＆フレンズ・アライブの会期は、2024年7月12日(金)～9月29日(日)ですので夏休み期間中と会期終了間際は、さらに混雑が予想されますのでご注意くださいね！
モネフレンズアライブに行くおすすめ時間帯は「16時以降」
通常の日本でのモネの展覧会というと、混み合うのが必然で、「人に押し出されるように作品を見た！」なんて悲しい状況の場合も多いですが、今回のモネ＆フレンズアライブに関しては、やはりゆったりとその世界に没入したいものですよね。
日付指定チケットは販売されているものの、一度入れば滞在時間に制限がないので、長時間同じスポットで過ごす方もいらっしゃいます。
時間が許すなら、平日、土日祝日ともに、16時から18時の夕方がおすすめです。
日時指定券を購入することで、入場口での待ち時間も減りますので、スケジュールが決まり次第、すぐに日時指定券をゲットしてくださいね。
モネフレンズアライブの当日の混雑状況を知るには「公式X」をチェック
ゴッホアライブでそうであったように、当日の混雑状況については、開館前にモネ＆フレンズ・アライブの公式Xで情報発信されそうです。
などが投稿されていますので、来場日程が定ったら、ぜひチェックしてみてくださいね！
当日の混雑状況チェックは「モネ＆フレンズ・アライブ公式X」で！！＞＞
モネフレンズアライブ東京の見どころは？
「モネ＆フレンズ・アライブ」はタイ・バンコクの展示を終えて、日本巡回が東京よりスタートします。
ここで、バンコクでの開催実績をもとに、見どころをご紹介しますね。
圧倒的な映像美に溺れる感覚
壁面はもちろん、天井や床にも映し出される、クロード・モネ、カミーユ・ピサロ、ピエール＝オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガード・ドガらの大胆な筆遣い。
そして次々に流れるサウンドと、光や香りなど五感をフルに刺激される演出で、他の「モネ展」とはまた違った体験ができるのが見どころの一つです。
ちなみに、音と映像は、SENSORY4™という独自システムが使われており、映画館品質の「サラウンド音響」に包まれるとそこはもう異空間。
おそらく今回も床にいくつものクッションが設置されるので、文字通り体ごと没入して、じっくり楽しむのがおすすめです。
モネの絵に入り込めるフォトスポット
公式サイトでは「睡蓮の池と橋を再現したフォトスポットも誕生！」との紹介だけですが、バンコクでの開催時は、部屋自体が作り込まれていて、すごいことに。
以下のXにポストされていた映像の最初に登場する部屋がそれにあたるので、ぜひご覧ください。
限定のオリジナルグッズも発売
来場の最後に登場するグッズの販売コーナーももちろん見逃せません。
投影されている作品のキーホルダーやクリアファイル、Tシャツを初め、可愛いと話題の「モネさんマスコットキーホルダー」などさまざま。
会場限定販売なので、ぜひ見逃さないでくださいね！
モネフレンズアライブ所要時間や混雑状況は？見どころもチェック！まとめ
2024年7月12日（金）～9月29日（日）、東京・日本橋三井ホールで開催される「モネ＆フレンズ・アライブ」。
今回は、そんな「モネ＆フレンズ・アライブ」を体験するにはどのくらいの所要時間が必要なのか？東京の混雑状況予測について解説しました。
まとめると、
所要時間は：1〜1時間半
混雑するのは：「週末」「お昼過ぎ」
おすすめは：「朝」か「16時以降」、そして日付指定券を買っておくこと
様々な美術館で開催され、2024年最も熱い印象派の美術展。
モネ＆フレンズ・アライブはそんな印象派を、これまでにない視点で楽しめるので、「普段はあまり美術館に行かない人」や「美術はちょっとよくわからないし苦手」という方にとっても、音と映像で楽しめる新感覚の体験になりますよ。
