今や世界からの注目を集め、大人気の「チームラボ」の中でも、一風変わった環境で楽しむことのできる「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」。
大阪にある野外の長居植物園を舞台に、夜になると圧倒的な演出の中チームラボが楽しめるスポットです。
他の施設と違って大自然の中にあり「道順がない」とか「暗い中を冒険する」などの声もあるので、「一体どのくらいスケジュールを空けておけばいいのか」気になりますよね。
今回は、「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」の所要時間や混雑状況、時短技になるような事前情報をたっぷりご紹介します。
チームラボ大阪所要時間は?
長居植物園の園内に広がる「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は、AからFまで6つのエリアに分かれています。
エントランスは一箇所ですが、設定された順路はないので、好きなところから好きな順に回れますし、気に入ったエリアに戻ったりすることができるのも特徴的です。
チームラボ大阪 - 全体の所要時間は「1.5-2時間」
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」のオープン時間は2時間半(基本19:00〜21:30)と短いです。
そんな中、ゆっくりみて回って、写真も撮って、全体の所要時間は「1.5-2時間」というのが、来場者の体験から統計をとった結果です。
チームラボ大阪 - 混雑時間は特になし
上記したように
・順路なく自由に回れる
・そもそものオープン時間が短い
ことから、特に際立ってこの時間帯が混雑している、ということはありません。
ただしやはり週末や夏休み期間などは入り口付近での混雑があるそうなので、できるだけ事前にチケットを購入しておくことをおすすめします。
チケットはこちらから>>チームラボ大阪混雑時の時短技をご紹介
チームラボ大阪では、「混雑していて見えなかった」というコメントはあまり見受けられませんが、「事前にやっておけばよかった!」というポイントもあります。
現地で無駄な時間を過ごさないように、事前に必要な情報を頭に入れ、時短をしてみてくださいね。
チームラボ大阪の時短技① ”見どころ”を頭にいれる
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」は、AからFまで6つのエリアにそれぞれ作品が点在しています。
やはり人気作品は人も長く滞在しますので、事前にどのエリアにご自身の気になる作品があるのかチェックし、現地でうろうろと時間を無駄にしないようにしたいですね。
見どころ①:【エリアC】「風の中の散逸する鳥の彫刻群」
チームラボボタニカルガーデン大阪のメイン写真としても有名な大型の作品がこちら。
長居植物園のほぼ中央に位置する「大池」、エリアCと呼ばれる場所に目を見張るほどの大きな彫刻群が現れます。
彫刻には、ゴッホの筆跡のような渦が、うねりながらも変化し、映り出されているのですが、このうねりは、周りを飛ぶ鳥たちのエネルギーや風の力と呼応しているのだそう。
日中に飛んでいた鳥のエネルギーも記憶されており、重なって映し出されているそうです
幻想的な渦は、彫刻の袂に位置する池の水面にも反射し、それはそれは美しい情景を映し出します。
何も考えず眺めているだけで「なんだか癒される」と、ここでゆっくり過ごす方も多いようです。
見どころ②:【エリアD】「自立しつつも呼応する生命の森-ユーカリ」
チームラボの代表作の一つでもある「自立しつつも呼応する生命の森-ユーカリ」。
人の背丈以上の大きな光のタマゴが、エリアDに群集しています。
美術展などですと、作品に触れるのはタブーですが、チームラボの作品は触れることができるものが多いのも特徴。
このタマゴも、触ったり押したり、はたまた風に揺られたりすると、たちまち色が変わり、ゆるやかな音色も響く、幻想的で不思議な作品です。
たまごの一つに触れると、フワーッと周りのタマゴもそれに呼応し、光や音を放つので、自分を中心に作品が広がるような、また他の人の動きで自分へと、寄せては返す光と音の波に包まれます。
人の反応で全体の色彩や反響する音も変わるので、その場で滞在しながらその変化を楽しむ方も多く、また映えスポットの一つでもあるので、人が写り込まない撮影をご希望の方は少し時間が必要です。
見どころ③:期間限定作品
会場となる長居植物園には、約1200種類の植物が生い茂り、季節によって楽しめる植物、見頃を迎える花々も異なります。
チームラボボタニカルガーデン大阪は、この長居植物園の立地を生かし、期間限定作品が登場します。
例えば、春先には闇の中で咲き、音を奏でる「ネモフィラ」の作品が、夏には、見頃の「ひまわり」の美しさを強く感じさせる作品が、そして冬季には、水面に浮遊するランプの光と音色を楽しむ作品が登場しました。
期間限定作品に関しては、公式サイトの「新着情報」で発表されますので、ぜひ行く前にチェックしてみてください。
チームラボ大阪の時短技② ”チームラボアプリ”を事前にダウンロード
チームラボ ボタニカルガーデン大阪では、会場内にMAPや、作品の開設案内板が日英で用意されていますが、なんせ夜なので暗い!
暗闇の中でMAPを見ながら、「これって何の作品?」「今ってどこ?」なんて考えていると時間がもったいないです。
チームラボのガイドアプリ「チームラボアプリ」では、位置場所に連動し作品の紹介をしてくれるので、便利。
事前に「チームラボアプリ」を無料でダウンロードしておいて、会場ではそれを頼りに散策するとスムーズです。
チームラボ大阪 「チームラボボタニカルガーデン」概要
会場となる「長居植物園」は1974年に開園し、2022年3月に間伐や土壌改良など植物の生育環境を向上させてリニューアルオープンしました。
植物園としては日本国内最大規模、約24万平方メートルの土地に生きる大自然にチームラボが作品を連動させ、デジタルテクノロジーで、”自然そのものを自然のままアートにした”体験ができます。
チームラボ大阪 概要
チケットはこちらから>>チームラボ大阪 来場の注意事項
チームラボ大阪は、チームラボの中でも、大自然の中で全てを体感できる、他とは少し異色の存在。
来場の際には、以下の点に注意して、ご準備されるのが良いと思います。
来場の注意:
① 園内は暗く、悪路が多いのでスニーカーなど、歩きやすい靴が必須!
②虫も出ます!長袖や長ズボンなどを着用し、虫除けスプレーを完備するのがおすすめです。
チームラボ大阪所要時間は?ボタニカルガーデン混雑状況や時短技はある?まとめ
本記事では、大阪府大阪市の長居植物園に常設オープンしている、チームラボ ボタニカルガーデン 大阪の所要時間や、混雑状況についてご紹介しました。
チームラボ大阪「チームラボボタニカルガーデン」
・全体の所要時間は「1.5-2時間」
・混雑時間は特になし
会場内は非常に広いので、混雑があまりないとはいえ、事前に以下を準備しておくと、会場でストレスなく楽しめます。
チームラボ大阪時短ポイント:
① ”見どころ”を頭にいれる
・おすすめは【エリアC】「風の中の散逸する鳥の彫刻群」、【エリアD】「自立しつつも呼応する生命の森-ユーカリ」、そして期間限定作品
② ”チームラボアプリ”を事前にダウンロード
季節によって、そして天候によっても見える景色が違うチームラボ大阪「チームラボボタニカルガーデン」。
事前準備をしっかりして、自然の香りや音に包まれながら、最新のデジタルアートを楽しむ体験に浸ってくださいね。