東京オリンピック選手村跡地に、2022年秋にオープンし、そのおしゃれさがSNSなどでも話題になっている「晴海ふ頭公園」。
晴海埠頭の先端部、レインボーブリッジを正面に見る絶景の海上公園ですが、まだ近隣の「晴海フラッグ」が整っていないこともあるためか、公園情報は少なめです。
でも、湾岸、有明、そして豊洲エリアの方々にとっては気になるスポットの一つ。
今回は、1歳児とともに実際に遊びに行った様子をご紹介します。
「どこを切り取っても映える」「子供がハマった」と行った方には大絶賛の遊具から、カフェ、そして気になる駐車場事情についてもチェックしてみましたので、ぜひご参考に。
「晴海ふ頭公園」遊具が映えすぎる!エリア徹底紹介
「晴海ふ頭公園」は”波”と”船”をテーマにした公園です。
オープンしてまだ半年しか経っていないため、遊具やベンチなど、設備が新しく全体的ににとても綺麗なのが嬉しいポイント。
「晴海ふ頭公園」遊びの広場
早速、晴海ふ頭公園でも1番に目を引く遊具が設置されている、「遊びの広場」をご紹介しますね。
わが家の1歳児はここで1時間以上しっかり遊びます。
海賊船
SNSでも話題になっているメインの遊具は海賊船!
遊びの広場中央に、ど迫力で鎮座しています。
大きな海賊船の中には、トンネルや吊り橋、そして海賊船から伸びる、滑り台の数々。
子供たちは冒険気分で上がったり、下がったり、行ったり、来たり。
高さがあったり、逆にするりと抜け落ちそうなスペースもあるので、小さいお子さんと一緒のママは付き添いの上、遊ぶのをおすすめします!
でも我が家の1歳児は、ここの多様な滑り台にどハマりでした。
尚、「船の下がぬかるんでいる」「水捌けが悪い」という口コミもオープン当初はありましたが、そんな声をすぐに反映し、今は解消されていますのでご安心を。
波エリア
もう一つ、SNSでも話題になっているのが波をモチーフにしたゴム製のエリア。
波なみの地面に、球体のオブジェ、全てが弾力のあるゴムのような素材でできているので、小さなお子さんにも安心です。
所々に空いている穴(中にはネットあり)に座ったり、用途が決まっていないからこそ、子供たちは自由に遊べそうです。
また、横にある白いこちらもゴム製の幅広い滑り台では、みんなが靴下を脱いで遊んでいました。
「晴海ふ頭公園」噴水・多目的広場
遊びの広場横(臨港消防署本署寄り)には広い芝生エリアがあります。
こちらは、ただただ平で広いので、ボール遊びをするのはもちろん、週末は特に簡易テントや椅子を設置してのんびりと過ごす家族連れも多くいます。
私も午前中から「晴海ふ頭公園」へ行き、遊具でたっぷり遊んだ後に、この芝生エリアにレジャーシートをひいてくつろぐのが、お決まりのパターンです。
噴水広場ばオープンから今までは、季節柄そこまで子供が集中していませんが、今後夏シーズンに突入したらきっと人気になるエリアになりそうです。
「晴海ふ頭公園」ランニングコース
遊具目当てに行くと、あまり気がつかない方も多いのですが、実は公園内には、400mのランニング・ウォーキングコースも設けられています。
長いコースではありませんが、トラック状になっているので走っている間、景色も変わり飽きません。
空がブワッと見られる開放感の中、都会のビル群、レインボーブリッジ、船、海、、、
地面に記された数字で運動した距離が分かるようになっています。
大人の方でも十分に楽しめるエリアですね。
「晴海ふ頭公園」のランチ事情 - カフェからBBQまで
前段にもお伝えした通り、2023年5月現在、近隣の晴海フラッグがオープンしていないため、公園付近に立ち寄れるランチスポットはありません。
ですので、「晴海ふ頭公園」でランチをしたい場合は、自分で持ち込んで上記の芝生エリアなどで食べるか、以下のカフェ一択です。
なので、休業日には要注意!!火曜日にうっかり遊びに行ったら、ランチ難民になりました涙。
「O.GARDEN(オー・ガーデン)」
O.GARDEN楽しみ方① カフェを楽しむ
1Fの室内エリアは、カフェメニューが楽しめる「MEAT & BREAD CAFE」。
サンドイッチが1000円台と少し高めですが、味はしっかりしていて美味しいです。
女性のランチなら、ハーフサイズでもいいかも?な食べ応え。
子供用メニューもあればさらに良いのですが、持ち込み可能なので、お子様用は持参を忘れずに!
ちなみに、ここのサンドイッチをテイクアウトして芝生エリアで食べるのもオススメです。
営業時間:11:00-21:00
定休日:火曜、年末年始
O.GARDEN楽しみ方② BBQを楽しむ
オリンピック開催前まではこの公園ではBBQができると人気だったので、BBQを探してくる方も多いようですね。
再開後はBBQではないですが、こちらの1Fで、自分たちで焼くグリルが楽しめます。
料金:2人〜 6,050円/人(税込)
メニュー:USビーフ、ポーク、ソーセージ、季節野菜のまるごとグリル、きのこのアヒージョ、ほか
予約:利用2日前までの完全予約制
定休日:月、火、水、木、年末年始
コースとして提供され、ゆっくりと楽しむスタイルなので、学生さんがガヤガヤ、というイメージは無さそうで、子連れには安心。
ただし、営業日は金曜〜日曜日までの期間のみですので、ご注意ください!
2023年春には芝生エリアに拡張されるみたいなので、週末など家族で利用するにはいいですね。
O.GARDEN楽しみ方③ ワーキングスペースとして
2Fは「COWORKINGスペース」。
ゆったりと確保された座席に、ほぼすべて電源が完備。
荷物用のかごも用意されているなど、細かな部分まで気配りされていて、じっくりと仕事に集中できそうです。
例えば、お子さんと公園で遊んで、お昼寝に入ったタイミングでこのワーキングスペースに入れば、お仕事もできる、リモートワークママにはおすすめのスポットになりそうです。
ちなみに、会議室もあるので、オンラインミーティングなどがある場合は、こちらを利用するのもいいですね。
「晴海ふ頭公園」アクセスと駐車場事情
「晴海ふ頭公園」は、2023年5月現在、アクセスがしにくいのが難点です。
ここでは、バス、電車、そして自家用車での行き方ご紹介しますね。
晴海ふ頭公園「バス」でのアクセス
都営バスの都03系統・都05系統・錦13で、「晴海埠頭」下車(徒歩2分)。
豊洲や有明から行く場合は、「豊洲駅」や「豊洲二丁目」などから錦13に乗車。また、「有明ガーデン」や「新豊洲駅前」などから都05-2の都営バスに乗ると「晴海埠頭」まで行けます。
晴海ふ頭公園「電車」でのアクセス
ゆりかもめ
ゆりかもめ「市場前駅」から豊洲大橋を徒歩でわたって所要時間10分ほど。
都営大江戸線
都営大江戸線「勝どき駅」から、都営バスの都03系統・都05系統で「晴海埠頭」下車(徒歩2分)
晴海ふ頭公園「自家用車」でのアクセス
オープンから2023年2月末までは、駐車場が無料でしたが、3月1日(水)以降、有料駐車場となりました。
最初の30分は無料ですが、1時間500円と、子連れでちょっと遊びに行くには少し高めな料金設定、しかも台数も少なめです。
料金:60分500円(入場後30分間無料)※当日最大1,500円/オートバイでの利用は終日無料
営業時間:平日のみ(月~金)
駐車可能台数:37台 オートバイ24台
※障害者手帳(身体障害者手帳、愛の手帳・療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)をお持ちの本人または同乗者は、駐車料金が免除となります。
「晴海ふ頭公園」遊具が映えすぎるおしゃれ公園!ランチや駐車場事情は?まとめ
東京オリンピック選手村跡地にリニューアルオープンしたおしゃれ公園「晴海ふ頭公園」。
その「晴海ふ頭公園」の遊具のご紹介から、ランチができるカフェ、そしてバス、電車、自家用車(駐車場)でのアクセス方法をご紹介しました。
レインボーブリッジが見え、実物の大きな船が横に止まり、その横に映える船の大型遊具、ととにかく開放感にあふれた都心のおしゃれな公園。
ちなみに夜の映え写真がすごいらしく、SNSでは素敵な写真が沢山あがっていました!
夜は大人な時間のようですが、ぜひお日様に照らされている時間に、お子様と一緒に楽しんできてくださいね。