神奈川県・湘南海岸に位置し、右手に富士山、左手に江の島が臨める抜群のロケーションを要す「新江ノ島水族館」、通称“えのすい”。
イルカショーは、ジャンプや技を競うタイプのショーではなく、トレーナー(えのすいでは「トリーター」と呼ばれています)との仲良しさを感じる、癒し系のショーで、海と空を背景に開放的で楽しい時間を過ごせると人気を集めています。
2024年春からリニューアルされた新江ノ島水族館のイルカショーですが、混み合うこと必須でどの席をいつ頃から取ればいい?と心配になる方も多いはず。
今回は、湘南出身、子連れでえのすいを楽しんでいる筆者の経験、そしてトリーターのおすすめの座席をご紹介しますので、ぜひ行く前の参考にしてみてくださいね。
新江ノ島水族館イルカショーおすすめ座席【決定版】-席取りの目安時間
新江ノ島水族館で開催されるイルカショーは、1回15分間、1日4回開催されています。
平日 | 10:30 / 11:45 / 14:00 |
休日 | 10:30 / 12:00 / 13:30 / 15:00 |
「イルカショースタジアム」は、半円形(だいたい)。
どこに座っても問題なく見えるのですが、どんな風に楽しみたいかによっておすすめの座席、そして席取りの目安時間が異なるので、以下ご紹介しますね。
新江ノ島水族館イルカショーおすすめ座席① 絶対一番いい席で見たい方 -中央8列目前後 席とり:30分-1時間前
どこからもよく見える「イルカショースタジアム」ですが、やっぱり一番良い席は中央です。
列は、8列目前後。というのも、「イルカショースタジアム」の水槽は1列目より少し高い位置にあり、全体がバッチリ観えて、さらに左側の浅瀬で遊んでいるトリーターとイルカの姿もよく見えるのが、この8列目前後です。
こちらはトリーターの方のオススメ席でもありますが、良い席なだけあって、座席をとるには激戦必須。
絶対にこの席を取りたい方は、前のショーが終わってからすぐに座席を取り、その場でのんびりと昼食などを取るのが良いかもしれません。
待ち時間は、平日であれば30分前、祝日は1時間くらい前に行かないと、このスペースは取れないこともあります。
ちなみに、「イルカショースタジアム」の近くにある「スタジアムカフェ」や、同じフロアのカフェには、新江ノ島水族館ならではの可愛いフードも販売しています。
館内はお弁当などの持ち込みも自由なので、小さなお子様がいる方にも安心ですね!
新江ノ島水族館イルカショーおすすめ座席② 江ノ島背景の絶景も楽しみたい方 - 奥側4列目以降
「イルカショースタジアム」の入り口から入って一番奥の座席は、ステージから鋭角に配置されているので、はっきりって足を向けづらい穴場スポット。
が、実は「新江ノ島水族館」のロゴと江ノ島をバックにきれいなイルカのジャンプ写真を撮ることができるフォトスポットでもあるんです。
一番空いてるエリアでもあるので、子ども連れのファミリーや、大人数で一緒に座りたい方々にもおすすめな場所です。
新江ノ島水族館イルカショーおすすめ座席③ 水飛沫で盛り上がりたい方 - 左右1〜2列目
会場内では「前のほうの座席は、水がかかることがあります。」というアナウンスがかかりますが、どのくらいかというと、かなりしっかりびしょぬれになります!
前から2列目まではオレンジ色のシートになっており水飛沫エリア、しかも左右の席は特に水しぶきがかかりやすいので、盛り上がりたい方には絶賛おすすめです。
水飛沫だけではなく、なんといっても水槽から近いこのスポットは、目の前で泳ぐイルカもはっきりと見えて、また別の視点で楽しむことができますよ。
こんな感じの大迫力です!
新江ノ島水族館イルカショーおすすめ座席④ 小さいお子さんがいる方 - 奥側4列目以降
先ほどもご紹介しましたが、新江ノ島水族館のイルカショーの水槽はふちが高いので、こどもの目線では前の方の席だとステージが見えにくいです。
なので、小さなお子さん(ずぶ濡れになりたい子以外)には、4列目以降がおすすめ。
しかも、奥側のエリアは先ほども言ったように穴場で比較的空いているのでお子様連れでも座席が取りやすいのもポイントです。
ステージ中央後ろにベビーカー置き場もあるので、置いて身軽になってから奥側に進むとスムーズです。
新江ノ島水族館イルカショー プラスアルファのおすすめプラン
イルカショー以外にも、新江ノ島水族館「イルカショースタジアム」では楽しめる体験があることをご存知ですか?
せっかくなので、プラスアルファのお楽しみもここでご紹介しておきます。
事前にチェックして、当日を満喫してくださいね!
新江ノ島水族館 イルカショー「終了後のイルカ鑑賞」
新江ノ島水族館では、イルカショーが終わっても、イルカは帰りません!
ショーが行われた水槽でそのまま泳いでますので、広く開放的な水槽でそのままゆったりと、イルカを眺めることができます。
特に、少し高めの水槽は、逆に子供がかぶりつきで見やすい位置にありますので、ここで少しイルカを満喫するのはおすすめの時間です!
新江ノ島水族館 イルカミニパフォーマンス「きょうのイルカTime」
新江ノ島水族館では、1日に1回、夕方にイルカやクジラを紹介するタイムがあります。
たった10分、紹介されるイルカやクジラは毎日変わるので、その日にどのイルカに出会えるかは分かりませんが、イルカが、トリーターが、そしてえのすいがちょっと近く感じられる瞬間です。
新江ノ島水族館 「イルカと握手」
イルカショーの後に、イルカと握手ができる「イルカと握手」というプログラムがあります。
※2024年4月現在休止中
各日先着15名限定、800円の有料体験プログラムで、えのすいトリーターからイルカについてのミニ解説もあり人気です。
開催日の3日前12:00から、当日30分前まで、オンラインでの受付ができますので、また再開したぜひ体験してみてください。
江ノ島水族館イルカショー席おすすめは?席取り目安時間や濡れる場所!まとめ
新江ノ島水族館イルカショーは、成功するときも、うまくいかない時もある「ありのままのイルカの姿」を楽しめる人気イベントです。
そんな新江ノ島水族館のイルカショーを万全の体制で楽しむためにも、事前におすすめの座席をチェックしておくと当日館内でストレスなく楽しめると思います。
お子様連れ、びしょ濡れになりたい方など、目的は様々なので、それぞれに合ったおすすめの座席を選んでくださいね。
ちなみに、新江ノ島水族館は当日入口でもチケットが買えますが、朝一番や混雑している日は長蛇の列に並ぶことになってしまいます。
おすすめは事前にオンラインでチケットを購入しておくこと。色々な割引もある「アソビュー」は公式サイトでも案内されているチケットサービスなので、おすすめです。