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蜷川実花個展・京都所要時間は?作品毎の待ち時間やおすすめの時間帯も!

2025-01-22

京都・京セラ美術館で2025年1月11日(土)~3月30日(日)に開催されている大規模個展「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」。

映像や写真のみならず、立体展示など多様な構成で展開される蜷川実花史上、関西最大規模の体験型展覧会とあって、注目を集めています。

本記事では、実際に足を運ぶ予定の方々へ、公式では発表されていない「所要時間」はどのくらいか?

東京開催時の状況からその体験談も交えて、作品毎にご紹介します。

会場では写真撮影のポイントでその混雑状況や所要時間も変わるもの。

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」に足を運ぶ前に、所要時間の目安を立てて、スケジュールを立ててみてはいかがでしょうか?

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」チケットがまだの方はこちらがおすすめ>>



蜷川実花展 at 京都 所要時間は?

早速、「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」の所要時間についてご紹介します。

蜷川実花展 所要時間 - 公式サイトでは明記なし

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」の所要時間は公式サイトでは記されていません。

最終入場が、閉館の30分前なので、最短で30分でも見られるということでしょうか。

蜷川実花展 所要時間 - 実際は1時間、撮影にこだわる方は1時間半

今回の「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」ですが、実際の所要時間は「1時間」が目安です。

10作品の内、映像作品の分数を全て合わせると30分。

混雑がなければ、撮影などもサクサクしても、最低でも1時間はかかります。

ただ、これは、平日の比較的空いている時間帯。

本展示会は全作品、写真、および動画撮影がOKなので、会場内での撮影にこだわる方、また混雑時間帯に足を運ぶ方に関しては「1時間半」をみていた方が、安心です。


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蜷川実花展 at 京都 作品毎の所要時間

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」で展示される作品は全部で10点。

蜷川実花らしく、映像を使った作品も多いですが、これまでの傾向だとどれも短い時間でループされるものが多い印象です。

早速、作品毎に所要時間をチェックしていきましょう。

蜷川実花展 - ⓪入場(5分)

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」のチケットは、前売り券だと会期中いつでも入れるチケットとなり混雑状況があまり読めません。

今回の会場となっている「京セラキューブ」は京セラ美術館B1のメインエントランスから入り、メインホールを突っ切って1Fへ、そのさらに奥になります。

あまり時間を取られることはありませんが、入り口の大きな看板の前で写真撮影をしている方が多く、撮影をしたい方は少し待つ必要があります。

荷物はどうする?!
京セラ美術館には、100円リターン方式のコインロッカーがあります。会場内は狭いところもあるので、なるべく身軽で入場して楽しでくださいね。ただ、数か少なくロッカー争奪戦が勃発するともっぱらの噂。休日など混み合う日に行く方は注意が必要です。

蜷川実花展 at 京都 - ①Liminal Pathway(5分)

今回の展示会「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」は、全10話におよぶ没入型”絵巻体験”。

京都の歴史を感じながら、来場客は作品の中に入り込み、作品と一体になる体験をします。

こちらの作品は、正確には「入場前」になるのですが、「蜷川実花の世界だ!!」と声を上げたくなるような彩りの空間。

最初に目にするこの、窓一面に表現された作品「Liminal Pathway (リミナル・パスウェイ) 」は、光が差し込むと、その後ろ側に京都の街並みが広がり、現実世界の京都とこれから入りこむ蜷川実花の物語との曖昧な境目を感じさせます。

写真映えもするので、ここで撮影している方も多いですね。

蜷川実花展 at 京都 - ②Breathing of Lives (5分)

蜷川実花の代表的モチーフの一つである金魚をテーマに、都市に刻まれた人々の営みや感情、そこに漂う記憶と希望を描いた作品。

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

ネオン管で言葉を重ねた作品の前にいくつもの映像を映し出す水槽が散りばめられ、全体を見渡しても、一つ一つの映像をじっくりと見ても楽しめる作品ですが、映像がストーリーになっているわけではないので、時間をじっくり要するわけではありません。

蜷川実花展 at 京都 - ③Flowers of the Beyond(5分)

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

異様なまでの”真紅”と”香り”を感じる4000本以上の彼岸花が咲き乱れる小道。

まるで死の世界へ誘われるような感覚に陥る、ちょっと怖い空間ですが、口コミではこの部屋の美しさを語る方が続出。

こちらは、通り抜けるだけなので、時間はあまりかからないですが、一気に暗転した空間にギョッとなって足を止め、写真を撮影する方が多く、道幅も狭いので少し待つ可能性があります。

蜷川実花展 at 京都 - ④Blooming Emotions(10分)

こちらは幻想的な映像に、思わず目を離せなくなってしまう作品。

スクリーンの表と裏から同時に投影される花の映像が重なり合うので、奥に奥にとのめり込みそうな感覚に陥ります。

映像は6分半のループ。

音楽にも浸ってしまいます。

蜷川実花展 at 京都 - ⑤ Liberation and Obsession(5分)

光や映像の刺激から一点、「Liberation and Obsession」はオブジェ作品の空間。

蜷川実花らしい色使いもさることながら、迸るパッションを感じるような大胆に振られた絵の具、壁一面にディスプレイされた小さなオブジェが印象的です。

なんとなくの雰囲気でざーっと見渡すだけだとすぐに終わってしまう空間なのですが、一つ一つの小さな作品がよく見るとそれぞれに魅力的で、「こんなところにこんなビーズが」とか「蝶のオブジェの中に潜む蝶」などをしっかり見ていくと、あっという間に時間が立ってしまうかも知れません。

蜷川実花展 at 京都 - ⑤Silence Between Glimmers(5分)

人一人が隠れるほどの大きな6枚のガラスパネルに写真が施された作品。

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

花畑、蝶、藤の花、桜、海中などを捉えた写真ですが、どれも光と影が織りなす表現で、透過するパネルの背後に歩く人のシルエットも捉え、なんとも美しいシーンに入り込めるようなそんな作品です。

蜷川実花展 at 京都 - ⑦Whispers of Light, Dreams of Color (10分)

今回の個展の目玉の一つとも言える、クリスタルガーランドの作品。

入って一瞬にしてその煌めいた空間自体に圧倒されますが、心躍るのは、それぞれのガーランドがまるでおもちゃ箱に大切にしまっていた宝物のような、大人の子供心をくすぐるモチーフの連続なこと。

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

光を散らすサンキャッチャー、蝶、星、ハート、目玉、イミテーションの宝石など、約10万個のクリスタルがつられているそうです。

入り口で撮影しがちですが、奥まで入っていくと、煌めきに包まれるような、そんな心地良い空間になっています。

最近話題の沢尻エリカさんと蜷川さんも2ショットもこの部屋で撮影されています。

蜷川実花展 at 京都 - ⑧⑨深淵に宿る、彼岸の夢(15分)

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」のもう一つの目玉、花に囲まれた空間作品。

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

とにかくどこを切り取っても写真映えする作品で、入り口付近でまず感動する方が多く、この作品はゾーンに入るのに、10分程度待たされます。(週末などはもっと待つ可能性あり)

入る瞬間にむわっと広がる花の香。

圧倒的な花の存在感と、次々と表現を変える光の演出。

壁という壁、天井と言う天井にビビッドな色の花が埋め尽くされ、映像と鏡で覆われるなんとも不思議なこの空間は、黄泉の奥底のようでもあり天上の世界のようでもあり・・・。

花の種類も多彩なので、写真好きな方にとっては、切り取る場所によって全く雰囲気の違うシーンに、撮影する手が止まらない方も多く、その分混み合うゾーンです。

また、その後に誘われる空間は、左右前後4面のLEDディスプレイの映像に囲まれた空間。

さらに天井と床は鏡になっていて、天地が抜ける異空間の中で自分は落ちていくのか、登っていくのか、そのどちらとも取れる少し酔ってしまうほどの体験です。

映像は6分17秒と比較的長く、圧巻です。

蜷川実花展 at 京都 - ⑩Embracing Lights (10分)

最後は、じっくりと椅子に腰掛け、映像を楽しむ空間。

前回の東京の個展でも、最後に心を落ち着かせられるようなそんな構造になっていました。

木漏れ日やダイヤモンドダスト、花びら越しに見る太陽の光など、生命力に溢れた光にフォーカスした映像は、心地良くもあり、エネルギッシュでもあり、現実世界に戻してくれる感覚です。

映像は6分46秒。

視覚も体も休め、じっくりと見たい方が多いので、少しこの空間で待って、最後はきっちりと映像を見てもいいのでは。

蜷川実花展 概要とおすすめの時間帯

引用元:蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影 official

最後に、「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」についてと、来場するにあたり時間帯を選べる方におすすめの時間帯をご紹介します。

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」 概要

「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」の概要は以下の通りです。

蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影
NINAGAWA Mika with EiM:Lights of the beyond, Shadows of this world

会期:2025年1月11日(土)~3月30日(日)
開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)

会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
住所:〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124

公式サイト: https://ninagawa-eim2025kyoto.jp





蜷川実花展 おすすめの時間帯 - 混雑を避けたい場合は朝!

京都での本展覧会は、チケットを時間制で販売しているわけではなので、混み合う時間帯がありそうです。

混雑を避けたい方にオススメ!
・平日の午前中
・土日祝日の開場直後

平日は全体的に空いているものの、午前中が一番余裕のある時間帯のようで、過去も、人影がない撮影がし放題だったというSNSでのコメントも目立っています。

また、土日祝日でも開場直後の時間帯は人気スポットでもあまり待ったりせずに、楽しめそうです。


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蜷川実花個展・京都所要時間は?作品毎の待ち時間やおすすめの時間帯も!まとめ

ここまで、2025年1月11日(土)~3月30日(日)に開催中の「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」の所要時間について詳しくご紹介してきました。

公式サイトでは記載がありませんが、1時間半はみておいた方が良い本展示会

会場内は全て写真、および動画の撮影ができるので、作品に没入するだけでなく、自分好みの撮影を楽しめる空間としても人気です。

蜷川実花の世界にどっぷりと浸かれる1時間、ぜひ事前にその所要時間や作品のポイントなどをチェックしながら、スケジュールを立てるのに役立てていただければ幸いです。

チケットがまだの方はこちら!

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