2023年10月6日(金)に虎ノ門ヒルズのステーションタワー最上部にオープンしたのが、美術館でもギャラリーでもない情報発信拠点「TOKYO NODE」。
柿落としはRhizomatiks × ELEVENPLAYのダンスのイマーシブ空間を作り上げた“Syn : 身体感覚の新たな地平”でしたが、2023年12月5日(火)から2024年2月25日(日)までは、自身最大規模の展覧会となる、写真家蜷川実花の個展が開催されると世界からも注目されています。
「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」と題された蜷川実花のこの展覧会はどのようなもので、チケット入手方法は?”没入体験”と予告されているイベントの見どころは?と気になることも多いはず。
本記事では、展覧館の最新開催情報や見どころを中心に、来館レポートを交えてご紹介いたします。
チケットは争奪戦になりそうなので入手方法を事前にチェックし、見逃さないようにしてくださいね!
蜷川実花展「Eternity in a Mometo 瞬きの中の永遠」チケット入手方法は?
虎ノ門ヒルズ TOKYO NODEで開催される蜷川実花個展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」ですが、現在発売されているチケットは「通常チケット」です。
(グッズ付きの前売りチケットもありましたが、すでに販売終了、完売しています)
以下、詳細をご覧ください。
蜷川実花展展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」-オンラインチケット(日時指定券!)
通常チケットは、オンラインにて以下の通り販売されています。
販売期間|2023年12月5日(火)~ 2024年2月25日(日)販売価格 |
平日 | 土日祝 | |
一般 | 2,500円 | 2,800円 |
学生(大学生・高校生) | 2,000円 | 2,200円 |
子ども(中学生・小学生) | 800円 | 1,000円 |
10:00からクローズ時間までの1時間区切りの日時指定券。
購入後のキャンセルや、日時変更、また、入場時刻に遅刻した場合などの払い戻しは一切しないようなので注意してくださいね!
蜷川実花展展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」-当日券はある?
その日の在庫がある場合のみ、窓口や発券機で当日券が販売されますが、筆者は平日足を運んだところ購入の際少し並んでいるシーンを見かけました。
1月24日現在、完売情報はありませんが、予定が立てられる方は、事前にオンライン購入をしていた方がよさそうです。
蜷川実花展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」-前売りチケットは完売!
ちなみにですが、2023年2023年 11月10日(金)~2023年12月4日(月)23:59まで販売していた、限定アイテム付きの前売りチケットは全て完売。
会期中にいつでも来場できる日時指定のないチケットで、いずれも前売でしか手に入らないオリジナルグッズがセットになっていたので、お得チケットだったかもしれません。
グッズ売り場で販売されていましたが、可愛かったです!
本個展、巡回も難しい内容になると蜷川実花さんご本人がXでつぶやいていらっしゃるので、この機会を見逃さないでくださいね。
蜷川実花展虎ノ門ヒルズ -「蜷川実花展 : Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」詳細
蜷川実花展 「Eternity in a Moment」は以下の通りに開催されます。
TOKYO NODE アクセスはこちら
虎ノ門ヒルズの下の階にカフェやレストランもあるのでランチやディナーを楽しみながら、足を運びたいですね。
ちなみに、一つ下の階にスタバもあるので、早くついてしまった方はそこで時間も潰せますよ。
蜷川実花展2023「Eternity in a Moment」 - 3つの見どころ
蜷川実花個展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」は、冒頭でも記載した通り、ご本人曰く「蜷川実花史上最大級の個展」になると注目を集めています。
独特な色彩感覚と世界観で知られるアーティスト、蜷川実花が魅せる展示の見どころを3つにまとめてみましたのでご紹介します。
蜷川実花展2023 見どころ① 巡回不可!圧倒的スケール感
開催地となる「TOKYO NODE」は、最高天井高15メートル、総面積約1,500平米の日本有数の展示空間としてオープンしました。
蜷川実花さんがが実際に最初に会場を訪れた際には「デカすぎる」「なんでこんなに大きいんだろう」と驚いたと言っています。
恐怖を感じるような広さの空間を前にしながらも”徐々にドキドキがワクワクへと変化”したというのが蜷川実花さんらしい感想。
この会場、壁面の片方は全面ガラスになっており、抜けには外の景色が見える独特な展示空間なので、「強制的にこれまでとは違うことを考えなければ」と発想が広がったそうです。
今回展示される作品は、このTOKYO NODEの広大なギャラリースペースに合わせて制作されており、他施設で同じ作品体験はできないそうですので、見逃せないですね!
筆者は、寝転んでみるドーム型のアート作品に、一番圧倒されました!
ちなみに、すでに足を運んだ方々のコメントを見てみると、「夜に行ったのが良かった!」「夜がおすすめ!」という意見が目立ちますので、参考にされてみてください。
蜷川実花展2023 見どころ② 全てが新作撮り下ろし!リアルな新体験
2001年には木村伊兵衛写真賞を受賞し、写真家として国内外で高い評価を得る蜷川実花さんですが、今回の個展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」では、ほぼ写真を使わない体験型の展示を創っています。
この数年の社会的変化の中で、クリエイターとしての蜷川実花自身が変わっていったと実感しているご本人曰く「再生」をテーマとした蜷川実花の“第二章”の幕開け。
すべてが新作・撮りおろしで、CGを用いず「リアル」な被写体で構成された映像インスタレーションが見どころです。
『ヘルタースケルター』『人間失格 太宰治と3人の女たち』『Diner ダイナー』といった映画や、ファッションブランドのM / mika ninagawa(エム / ミカ ニナガワ)、最近は携帯電話のデザインまで幅広い活動を展開する蜷川実花さんの幅広い表現が期待できそうです。
蜷川実花展2023 見どころ③ 「桃源郷」への没入体験
今回の個展の楽しさは、”没入体験”ができること。
蜷川実花だけではなく研究者の宮田裕章やアーティストのENZOたちと組んでいるクリエーティブチーム「EiM:Eternity in a Moment」の一員として挑む今回の展示は、作品ごとに異なるチームメンバーが結集。
建築、音楽、舞台美術など各分野のプロフェッショナルが生み出す14の作品群は、それぞれが、個展であれば主作品となるレベルで制作されながら、展覧会として互いに連結したひとつの体験に仕上げています。
「瞬きの中の永遠」をテーマにしたストーリー性を感じられる美しい作品群が紡ぐ、桃源郷のような世界。
蜷川実花の生み出す桃源郷への未知の没入体験、ワクワクします。
すでに足を運んだ方々のコメントでは「心を空っぽにして没入できる」「終始圧倒される」と評判です。
蜷川実花展虎ノ門ヒルズ2023チケット入手方法は?当日券はある?没入体験の見どころや口コミ まとめ
本記事では、蜷川実花の大規模個展 「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」のチケット入手方法、当日券の有無、開催概要、そして注目の見どころをご紹介してきました。
チケット:
・日付指定のオンラインチケットが販売
・在庫があれば当日窓口か発券機で購入も可能
開催期間:2023年12月5日(火)〜2024年2月25日(日)
見どころ:
①蜷川実花史上最大規模 !巡回ふかの圧倒的スケール感
② 全て新作撮り下ろし!写真を最小限に抑えたリアル新体験
③ 蜷川実花が生み出す「桃源郷」への没入体験
今まさに、東京で一番熱いスポット虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEと、この冬、世界中から注目を集めそうな蜷川実花の大規模個展 「Eternity in a Moment」。
来場者の口コミも好評なので、これからますます混雑の可能性も!!
チケットは早めに入手して、新感覚の没入体験をぜひ今体験してみてくださいね!
蜷川実花展を旅行がてら楽しもう!