話題のチームラボですが、東京には「豊洲」と「麻布台」の2ヶ所があり、「うちの子はどっちの方が楽しめるかな?」と迷いますよね。
筆者も子供と両方に足を運び、豊洲はエリアが拡張された後も何度か訪れています。
水に入ったり、跳んだり登ったり、生き物を捕まえたり。自分から動いて楽しめる体験が充実している豊洲。
一方、麻布台は、花でできた動物が歩いていたり、光や景色が次々に変わったり。その世界の中をふわっと漂うように過ごせるのも魅力です。
今回は、実際に子供と楽しんで感じた違いを交えながら、作品・料金・所要時間・持ち物・食事場所を比較してみます。
子供と行くならどっち?楽しみ方を比較!
まずは、子供が楽しめる体験を並べてみます。
| 比較ポイント | 豊洲・プラネッツ | 麻布台・ボーダレス |
|---|---|---|
| 主な楽しみ方 | 水に入る・身体を動かす・作品を操作する | 変わり続ける景色に浸る・館内を探検する |
| 身体を動かす体験 | 跳ぶ、登る、滑るなどの作品が充実 | 気になる作品を見つけながら歩いて回る |
| 動物の作品 | 生き物を捕まえ、観察して図鑑に集める | 花でできた動物が歩き、触れると花が散る |
| お絵かき | 描いた絵を動かす。光のペンやスタンプでも遊べる | 描いた海の生き物を、大きな海に泳がせる |
| こんな子に | アスレチックやゲーム感覚の遊びが好き | お絵かきや不思議な景色が好き。その世界に入り込んで過ごすのが好き |
| 小さな子と行くなら | 水の深さや、運動系作品の難しさに注意 | 操作しなくても景色を楽しめる。ただし暗さや音に注意 |
以前よりも豊洲の体験が増えたので、「お絵かきなら麻布台」「動物を見るなら麻布台」とは分けられなくなりました。
何が登場するかより、どうやって楽しむのが好きかで選ぶと、違いが分かりやすいです。
豊洲のチームラボ|水・アスレチック・ゲーム感覚の体験!
豊洲の「チームラボプラネッツ」は、2025年の拡張で子供が楽しめる作品がぐっと増えました。
子連れで特におすすめなのは、この3つです。
① 裸足で楽しむ水のエリア

豊洲らしい体験といえば、水に入る作品。
うちの子も、裸足になるところからワクワク。水面に映る鯉を追ったり、触れた魚が変化する様子を見たりと、興味津々でした。
映像を見るだけでなく、足元に水が流れ、歩くと感触が変わる。その体験自体が面白いんですよね。
ただし、プールのように自由に遊ぶ場所ではありません。大人でも膝の高さまで水に浸かる場所があるので、小さな子は抱っこが必要になることもあります。
濡れるのが苦手な場合は、スタッフに迂回ルートを相談できます。
② 跳んだり登ったりできる「運動の森」
身体を動かすのが好きな子には、「運動の森」。
踏むと跳ねる球体や、空中に吊られた棒を渡る作品など、アスレチックのように身体ごと楽しめます。


| 作品 | 楽しめること |
|---|---|
| あおむしハウスの高速回転跳ね球 | 球体の上を踏み、跳ねる感覚を楽しむ |
| マルチジャンピング宇宙 | 伸縮する床で跳びながら、星の変化を見る |
| イロトリドリのエアリアルクライミング | 吊られた棒を使って、立体的な空間を渡る |
| すべって育てる!フルーツ畑 | 滑り台を滑り、映像に変化を起こす |
自分が動くことで作品も変わるので、ただ眺めるのとは違う面白さがあります。
作品によって難しさが異なるため、子供の体格や得意・不得意に合わせて楽しんでくださいね。
③ 捕まえる・動かす・描く!ゲーム感覚の作品
新しく加わったエリアには、生き物を集めたり、自分で描いた絵を操作したりする作品もあります。
| 作品 | 遊び方 |
|---|---|
| つかまえて集める絶滅の森 | スマホで生き物を捕まえ、観察して図鑑に集める |
| スケッチ環世界 | 描いた生き物や飛行機が現れ、スマホで操作できる |
| こびとが住まう宇宙の窓 | 光のペンやスタンプで描き、こびとの世界に変化を起こす |


生き物好き、お絵かき好き、自分で操作するのが好き。それぞれに引っかかる作品があります。
うちの子は「こびとが住まう宇宙の窓」だけで30分以上遊んでいました。声をかけなければ、きっとずっと遊んでいたと思います。
光で描いた線やスタンプが、目の前の世界に入り込んでいく。自分が描いたものへの反応が返ってくるので、なかなか離れられません。
豊洲は、水のエリアだけで終わるつもりで予定を組むと、時間が足りなくなるのでご注意を!
麻布台のチームラボ|お絵かきと、変わり続ける世界に浸る時間
麻布台の「チームラボボーダレス」は、気になる作品を見つけながら、自由に歩いて回る施設です。
花や動物を追っていたら別の部屋へ。戻ってみると、さっきとは違う景色になっている。
何かをクリアするというより、その世界の中に入り込んで過ごす楽しさがあります。
① 描いた魚が泳ぎ出す「スケッチオーシャン」


海の生き物に色を塗り、スキャンしてもらうと、自分の描いた絵が大きな海に現れる「スケッチオーシャン」。
うちの子も塗り絵を楽しみ、自分の描いた生き物が泳ぐ様子を見ていました。
紙の上の絵が、ほかの魚たちに交ざって泳いでいる。それを探すところまで楽しめます。
豊洲にも、描いた絵が空間に現れる「スケッチ環世界」があります。こちらは飛行機や鳥などが空を飛び、自分で操作する楽しさも。
海に泳がせる麻布台、空を飛ぶ視点や操作も楽しめる豊洲。 お絵かきは、どちらでも楽しめます。
描いた絵を残したい場合は、別料金で缶バッジやTシャツなどにすることもできます。麻布台の「スケッチファクトリー」は館外にあるので、退館後の寄り道に。

② 花でできた動物が歩く、ドラマチックな世界

麻布台で印象に残るのが、「花と共に生きる動物たち」。
動物の身体を形作っているのは、たくさんの花。その花が咲いたり散ったりしながら、動物が歩いていきます。
触れると花が散り、触れ続けると動物の姿が消えてしまうことも。かわいいだけではなく、少し切なくなるような、ドラマチックな演出です。
豊洲は、生き物を見つけて捕まえ、集める楽しさ。
麻布台は、動物が現れたり、花が散ったり、景色が大きく変わる中に身を置く楽しさです。
3歳くらいまでの小さな子なら、むしろ麻布台の方が楽しめるかも、というのが筆者の印象です。
難しい操作をしなくても、わーっと変わる絵に浸っているだけで面白い。動物を見つけて一緒に歩くだけでも楽しめます。
もちろん暗い場所が苦手な子もいるので、その子の様子を見ながら回ってくださいね。
③ 光と鏡に囲まれる「Bubble Universe」
無数の光る球体が並ぶ「Bubble Universe」も、麻布台ならではの不思議な空間。
鏡に光が映り込み、どこまで続いているのか分からなくなります。自分が動くと見える景色も変わるので、眺めながら歩くこと自体が体験に。
豊洲の球体作品のように、押したり弾ませたりする場所ではありませんが、光に囲まれる感覚を楽しめます。
④ 余裕があれば、お茶の中に花が咲く体験も
館内の「EN TEA HOUSE」では、お茶の器に花が咲く演出を楽しめます。
座ってお茶を飲む時間まで、作品の一部になっているのが面白いところ。
別途注文が必要なので、子供が落ち着いて過ごせそうなら立ち寄る、くらいでよいと思います。作品鑑賞に夢中なら、無理に全部予定に入れなくても大丈夫です。
料金・所要時間・アクセスを比較!

家族で行くといくら?チケット料金
| 年齢区分 | 豊洲・プラネッツ | 麻布台・ボーダレス |
|---|---|---|
| 大人・18歳以上 | 3,800円〜/変動価格制 | 3,400円の表示あり/変動価格制 |
| 中学生・高校生 | 2,800円 | 2,800円 |
| 子供・4〜12歳 | 1,500円 | 1,500円 |
| 3歳以下 | 無料 | 無料 |
※2026年10月15日確認の通常チケットの表示料金。大人料金は訪問日によって異なります。
大人2人と子供1人なら、その日の大人料金×2人+子供料金で計算できます。
家族全員の総額で比べると、予算も立てやすいですね。
何時間必要?移動や途中の休憩は?
| 項目 | 豊洲・プラネッツ | 麻布台・ボーダレス |
|---|---|---|
| 所要時間 | 子連れで4〜5時間。大人の鑑賞中心なら3〜3.5時間 | 鑑賞中心で2〜3時間。お絵かき・撮影・お茶も楽しむなら3〜4時間ほど |
| 長くなりやすい理由 | 運動系作品を繰り返したり、お絵かきや生き物集めに夢中になる | 作品を探したり、気に入った景色を眺めたりして過ごす |
| 途中で休みたいとき | 休憩場所や迂回ルートをスタッフへ確認 | 館内に休憩スペースあり |
| 退館後の再入場 | 不可 | 不可 |
| 最寄り駅 | 新豊洲駅から徒歩約1分/豊洲駅から徒歩約10分 | 神谷町駅5番出口から徒歩約2分/六本木一丁目駅4番出口から徒歩約6分 |
| 駐車場 | 会場専用駐車場なし | 会場専用駐車場なし。麻布台ヒルズの駐車場を利用 |
※所要時間はニコログの各施設の記事で紹介している目安です。混雑や子供の遊び方によって変わります。
豊洲は、追加されたエリアをしっかり楽しむと半日コース。麻布台も、お絵かきなどに時間を使うなら余裕を持っておきましょう。
ベビーカー・着替え・授乳は?持ち物と設備を比較
子連れの準備で大きく違うのは、豊洲は水に濡れることを考えておきたいという点です。
| 項目 | 豊洲・プラネッツ | 麻布台・ボーダレス |
|---|---|---|
| ベビーカー | 館内持ち込み不可。所定の置き場へ | 館内持ち込み不可。荷物置き場へ |
| ロッカー | 無料ロッカーあり | 無料ロッカーあり |
| 子供の着替え | 持参がおすすめ | 水に入るための着替えは不要 |
| タオル・貸し出し | 水エリア用タオル、ハーフパンツの貸し出しあり | 水エリア用の準備は不要 |
| 授乳 | 急な授乳は救護室についてスタッフへ相談 | 館内に授乳室なし。麻布台ヒルズ内の授乳室を利用 |
| 飲食 | 館内での飲食は禁止 | 食べ物は持ち込み不可。蓋付きの飲み物は指定場所で飲用可 |
| おすすめの服装 | 裾を膝より上に上げられ、動きやすい服 | 歩きやすい靴と、動きやすい服 |
| 共通の注意 | 鏡の床への映り込み、暗い場所、強い光に注意 | 鏡の床への映り込み、暗い場所、強い光に注意 |
豊洲はタオルが用意されていますが、服まで濡れることも。元気に動く子なら、着替えを持っていくと安心です。
どちらもベビーカーでは回れないので、まだ長く歩けない子には抱っこひもがあると便利。また、授乳や食事は入場前後に済ませられるように考えておきましょう。
チームラボの前後はどこへ?ランチと寄り道

遊んだ後の食事も、子連れでは大事ですよね。まずは場所と使い分けをまとめます。
| 場所 | 子連れでの使い分け |
|---|---|
| 豊洲 千客万来 | 海鮮など、豊洲らしい食事を楽しみたいとき |
| ららぽーと豊洲 | フードコートなどで、家族それぞれ食べたいものを選びたいとき |
| 麻布台ヒルズ | チームラボの後、同じ施設内で食事や買い物を続けたいとき |
| Comme’N KIDS | 子供だけでパンを選び、お買い物も楽しみたいとき |
豊洲は「千客万来」か「ららぽーと豊洲」


市場の雰囲気も楽しむなら「豊洲 千客万来」。
高いメニューばかりが話題になりがちですが、実際に訪れると、それだけではありませんでした。好きなお店で買って一緒に食べられるエリアもあり、選ぶ楽しさがあります。
最寄りは市場前駅。プラネッツ最寄りの新豊洲駅とは異なるので、移動時間も見ておいてくださいね。

子供の食べやすさや選択肢を優先するなら、「ららぽーと豊洲」も便利です。
プラネッツから豊洲駅方面へ歩くので、すぐ隣ではありません。湾岸沿いの散歩は気持ちがよいですが、たっぷり遊んだ後は子供も疲れるので、その日の様子に合わせて選びましょう。
麻布台は「麻布台ヒルズ」で。そのまま買い物も

麻布台は、同じ麻布台ヒルズ内で食事や買い物を続けやすいのが便利。
ただ、家族で座って食べると、それなりに値が張るお店も多めです。チケット代と合わせて、食事の予算も考えておくと慌てずに済みます。
子供だけで買い物できる「Comme’N KIDS」
小学生以下の子供だけが入店できるパン屋さん「Comme’N KIDS」は、現在も営業案内があります。
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 場所 | ガーデンプラザC B1、麻布台ヒルズ マーケット |
| 入店できる人 | 小学生以下の子供 |
| 営業時間 | 10:00〜17:00/売り切れ次第終了 |
自分でパンを選び、お金を払い、受け取る。いつもの買い物も、子供だけで挑戦すると、ちょっと特別な体験になりますね。
景色を見ながら休憩するなら「Sky Room Cafe & Bar」
景色も楽しみたい方には、森JPタワー34階の「Hills House Sky Room Cafe & Bar」。
東京タワーを望めるカフェで、営業時間は9:00〜21:00。無料の展望スペースとしてではなく、食事やお茶をする場所として考えておきましょう。
※店舗の営業時間は変更・臨時休業の場合があります。
子連れチームラボ、こんなときはどっち?
Q. まだ遊び方や操作が難しい、小さな子には?
筆者の印象では、麻布台がおすすめです。何かを操作しなくても、花の動物が歩いたり、景色がわーっと変わったりする中にいるだけで楽しめます。
ただし、暗い場所が苦手な子は様子を見ながら回ってくださいね。
Q. 身体を動かすのが好きな子には?
豊洲がおすすめ。「運動の森」には、跳ぶ・登る・滑るなど、身体を使う作品が揃っています。
作品ごとに難しさが違うので、お子さんに合うものを選んで楽しめます。
Q. 生き物やゲームが好きな子には?
捕まえる・集める・操作することが好きなら豊洲。「つかまえて集める絶滅の森」では、生き物を捕まえて自分の図鑑を作れます。
動物が登場する景色を楽しみたいなら麻布台もおすすめ。花でできた動物が歩き、触れると花が散るなど、演出の変化を楽しめます。
Q. お絵かきが好きな子には?
どちらも楽しめます。
麻布台は、描いた海の生き物が泳ぐ「スケッチオーシャン」。豊洲は、描いた絵を動かす「スケッチ環世界」に加え、光のペンやスタンプで遊べる作品もあります。
お絵かきから、その先の操作や反応まで楽しみたい子には豊洲が合います。
Q. 水に濡れるのが苦手な子には?
水に入らず楽しめる麻布台が選びやすいです。
豊洲にも水を使わない作品がたくさんあり、水の作品を避ける場合はスタッフに迂回ルートを相談できます。
まとめ|子供の好きな遊び方から選んでみよう

身体を動かしたり、生き物を集めたり、自分で作品を操作したり。そんな遊びが好きなら、今の豊洲はかなり遊びごたえがあります。
花の動物や光に包まれ、変わっていく景色の中を漂うように過ごすなら麻布台。小さな子も、難しい操作をせずに楽しめるのがよいところです。
せっかくだから全部見てほしくなりますが、気に入った作品で長く過ごすのも子連れならでは。食事や移動にも余裕を持たせて、親子で楽しんでくださいね。
行きたい方が決まったら、希望日の料金と空き状況を確認してみてくださいね。